2017年1月24日火曜日

ドイツ語学習から見直す!とっておきの英語の勉強法! すずき


こんにちは。鈴木です!

こじゃれたタイトルにもあるように、

最近、ドイツ語の勉強をはじめました。


ドイツ語って、なんか格好よくないですか?

難しい哲学書はたいていドイツ語で書かれているイメージがあります。

哲学書を原文で読むとか、めっちゃかっこいいじゃないですか。

これはもう、モテますよね。となると、これはもう勉強始めるしかないと。


そんなわけで、ドイツ語の勉強をはじめて、一か月くらいが経ちました。


ドイツ語の勉強をあらたに始めて思うのは、

単語を覚えるのは、できる限り文の形で覚えた方がよいということです。


単語帳を使っているマナビス生諸君は多いと思います。

しかし、単語と意味を一対一対応で結びつけて覚えるのは、非常に難しい!

たとえば、

give という英単語をおぼえるときに、

「giveあげるgiveあげるgiveあげる・・・」というふうに頭の中で何度も唱え覚えてる人も多いと思うんですが、これって、覚えづらくないですか!?

これは、そもそも人間の頭が、そういうふうに言葉を覚えるようにできていないからだと思います。


そして、一対一対応で覚えることが抱える困難は、覚えづらさにはとどまらない。

というのは、どういうことかというと、

言葉というのは、意味のつながりだけでなりたっているわけではないんですよね。

たとえば、

お金を払う時に、「10円ある?」とか、日本語で言ったりしますよね。

しかし、これを直訳して、「Do you have 10 yen?」としても、言葉を理解できているとは言い難いでしょう。


「10円ある?」には、10円あったら貸してくれ、という意図が(たいていの場合)含まれているわけで、
これを、「Do you have 10 yen?」にしてしまっては、その意図が抜け落ちてしまいますよね!?
(いまいち例が適切かどうか自信はないのですが、言いたいことは伝わったと思います)


まとめると、

日常において僕らは、言葉を、単語と意味の一対一の対応でとらえることをめったにしないんですよね。
ですから、英単語を覚えるときに、一対一の対応で覚えるのは、あまり自然であるとは言い難いわけです。


そんなことを、ドイツ語を勉強しながら考えていました。


みなさんも英語を覚えるときは、文の形で覚えてみるといいと思います!


イッヒレルネドイチュ!!