2017年2月22日水曜日

合格から逆算する!勉強は目的意識が大切! ~嘘をつかない勉強~ すずき



すべてを完璧することがよいことだとは限らない!


ダルビッシュの有名な言葉があります。

「練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。」


・・・これは、勉強でも同じことが言えると思います。


そんなわけで、今日はみなさんに、

嘘をつかない逆算勉強法をお伝えしたいと思います!




まず、受験において、すべてを完璧に仕上げる必要はありません。


たとえば、センター試験で60%で合格する大学があったとします。

あなたは、その大学に進学したいけれど、いまの実力は55%。

5%足りない・・・。




そんなとき、

受験で失敗しやすい人は、こう考えます。

「とにかく頑張る!気合の徹夜じゃ~~~!」と。


一方で、受験で成功しやすい人は、こう考えます。

「5割を6割にするほうが、7割を8割にするよりも簡単だから、あと5%とればいいのだから、いま7割とれている英語は放っておいて、5割しか取れていない数学を6割にしよう」と。

あるいは、

「自分はもう数学が全く駄目だから、点のとりやすい英語を伸ばして合格しよう」と。




・・・僕がここで主張したいのは、

苦手科目を克服しよう、というようなことではなくて、

合格という目的に、効率的に向かっていける受験生になろう、ということです。



そのためには、合格から逆算することが必要です。



自分が、どの科目で何点ずつとって、合格最低点を上回るのか?

その点を取るためには、いつまでに何を終わらせなければいけないのか?

そして、今何点とればいいのか?


というように、合格から逆算して、今日やる勉強を決めましょう。


毎日必死に勉強したとしても、

その勉強が合格に向かった勉強でなければ、受験で結果を出すのは難しいです。


ぜひ、みなさんには、

合格から逆算して勉強をする、受かる受験生になってほしいと思います。