2017年11月23日木曜日

誰も産んでくれなんて頼んでない 出水田

こんにちは出水田です。最近他の校舎からAAがやってきたりしてましたね。
ちょっとした新鮮味を味わえたでしょうか?
最近進路の話をよくしてるんでそれに派生した話をします。
高校生でいきなり、「進路の事考えろ!自分の人生は自己責任だ!」って言われてもどうしようもなくね?っていう。


将来の夢もない、ニートになりたいという迷える子羊の皆さん、あなたは悪くないんやでって話です。
だって産んでくれって頼んで生まれてきた人は誰一人としていないから。



私たちは自分の意志関係なく産み落とされて、自分の意志関係なく義務教育受けて高校受験して(私は大学受験をして)ここまで生きてきました。



だから、いきなり、独り立ちして生きていくために進路を決めろって言われても困惑するしかないと思うのです。



だって生まれたくて生まれたわけじゃないし、生きてるわけじゃないですし。
自分で選択して生きてきたというより、周りに生かされてきたし。

周りに迫られて色々な選択をして生かされてきたわけで。

死にたくないって思うのも本能の問題で、私たちにどうにかできる問題でもない。



だから、生きていく上での責任って、自分自身が負う覚悟をしているからこそ生じるもので、
覚悟していないのに「自己責任」とか言われても、筋違いな気がするのですよ。



好きでやっていることなら話が違ってくるのですが、そういうわけではない。
だから、どんなに貧乏になっても、病気になっても、そこに自己責任だと言われるのは違うのです。。だって生きていく覚悟を決めて生きている訳じゃないし~



受験もおんなじなんですよね。世間的に大学受験するのがあたりまえだからそれに流されて受験する人が大半だと思います。覚悟なんざありゃあしない。
なんとなく勉強している人や気力がない人はここが根源かもしれませんね。



受験勉強は自分自身の責任で、自分自身の意志でやるんだ!って覚悟を決めたら、違ってくるかもしれませんね。



ちなみに反抗期突入前の私はそんな感じで勉強頑張ってました。そしたらめちゃくちゃ伸びてたのでやっぱり違うんだと思います。



それとおんなじで、生きる覚悟を決めたら人生が変わるのかもしれませんね・・・。
生まれてきたことは不如意なので別に覚悟は決めなくても良いのです。
故に将来の夢がなくても、ニートになりてえっていう自分がいてもそれはしょうがないことなんだと思います・・・