こんにちは。鈴木です。
自分は今年、大学四年で、
大学生活とはなんだったのか、
というようなことについて、最近たまに考えたりするのですが、
ひとつ、大学以前との大きな違いを見つけたので、
今日はそれについて話したいと思います。
大学生活の大きな特徴・・・。
みなさんは、なんだと思いますか?
自分は、
答えがあらかじめ定まっていないことに大きな違いがあるのではないか、と思っています。
大学に入って、しばらく経つと、
多くの人は、
「自分のやりたいことってなんだ」という状態に陥るような気がします。
高校までは、
受験勉強だったり、
部活で結果を残すことだったり、
分かりやすい目標(やるべきこと)がたくさんあったと思います。
高校までは、
何をすれば良しとされるのかは、大抵、大人から与えられて、
まあ、それにしたがって、努力を積み重ねていけば、
それなりに楽しい生活が送れるわけですよね。
しかし、大学に入ったからにはそうは言っていられない!
基本的に、何をすれば良いか、というのはありません。
もちろん、優秀な成績を収めたり、スポーツで結果を残したりするのは、素晴らしいことですが、
何をするかについて、基本的には自分で決定していかなければなりません。
受験勉強は何をすればいいか大体決まっていますが、
大学に入ってからは、ほぼ何も決まっていない!
もはや空き地に投げ捨てられた子猫同然!にゃー!
・・・でも、こういう、「何をしたらいいか分からない」期間こそ、
自分がやりたいことはなんなのか、じっくり考えることに時間を費やしてもいいのだと思います。
サークルや飲み会や恋愛も楽しいですが、
今後なにをして生きていきたいのか、
大学四年間は、そういうことを見つめなおすよい機会だと思います。
一時期、
「意識高い系」が揶揄されていましたが、
あれは、何をしたらいいか分からぬまま、就活という目標を信じている人たちへの揶揄なんじゃないかな・・・とか、最近思ったりします。
人って、分かりやすい目標を信じたがるんですよね。
意識が高いこと自体は大変結構なんですが、
与えられた目標をただ追いかける、みたいになっちゃうと、
あんまり、面白い大学生活にはならないんじゃないかな、とか、思ったりします。
多くの人は、大学に入ったら、急に時間ができたように感じると思いますが、
そういう時間ができたときこそ、本当は何がやりたいのか、見つめなおしてみると良いんじゃないかな、と。
どうかみなさま、来年は、充実した大学生活をお過ごしください・・・。