2018年3月19日月曜日

努力は報われるか 鈴木



こんにちは。鈴木です。


いつも、ふざけた記事ばかりを書いているので、


たまには、もう少し受験にコミットした話をしたいと思います。






「努力すれば必ず報われる」


という金言をみなさんは、一度は聞いたことはあると思います。




素晴らしい言葉に聞こえなくもないですが、


はっきり言って、ひどい嘘です。






結果の出ない努力もたくさんあります。


むしろ、がむしゃらに努力し続けるだけで結果がでることは、はっきり言ってまれです。










登山で考えてみましょう。


今から、富士山に登るとしましょう。




さて、みなさんはまず、何をしますか。




たぶん、普通の人なら、コンパス片手に地図を眺めると思うんですよね。


いきなり、「とにかく努力だ!」と、樹海に突っ込んでいく人は、まれなはずです。




まず、どこに進むか、指針を定めないと、山頂にはたどり着けないんです。






・・・しかし、受験勉強においては、(あるいは、ブラックな企業においては、)


樹海に突っ込んでいく人があとを絶ちません。


それは、受験するという行為自体が、登山と比べて抽象度が高く、


それゆえ、指針を定めなくともなんとかなるだろう、というような楽観主義に陥りやすいためであると思います。






では、受験という樹海で遭難しないためには、どうすればいいか。






まず、受験全体を見据えた、計画を立てましょう。


何を、どのくらい、どういうペースで勉強していくのか。


いつまでに、どのくらいの点数を取るのか、等々です。




そして、道に迷いかけたときは、こまめにアドバイザーや学校の先生に相談しましょう。


結構、これ、大切だと自分は思っていて、


スランプに陥りそうになったら、早めに相談に来たほうがいいですよ!


山に登るとき、本格的に遭難する前に、こまめに地図を確認するのと、同じです。




自分が登っている方向が、本当に山頂に向かっているのか、常日頃から確認する限りにおいて、


はじめて努力は報われると思います。






今年も、頑張っていきましょう。




鈴木でした。